| ツメダニについて |
| 形 態 屋内ダニの4~5%を占め、7~9月に異常発生し、人を刺します。吸血はしませんが、人の体液を吸います。新築後5年未満の家屋の畳やウールジュータンに生息していますが、5年を経た家屋でも、冬季の結露の状態(カビを食べるダニの発生)によっては翌年の夏期に被害が出ることがあります。 餌はコナダニ・チリダニなどの他のダニ類、チャタテムシ等でそれらの餌がなくなると共食いし、その後、人間を襲ったりします。ただし、積極的には人を襲いません。 |
| ツメダニによる被害の注意点 ツメダニによるアレルギーは、刺されてもすぐには反応が現れない遅延型(Ⅳ型)であるということです。Ⅳ型反応はアレルゲンがリンパ球と反応するとリンパ球が活性化して、活性物質が放出され皮膚反応を起こします。この反応では抗体を作らない。また、アレルゲンが人の体内に入り込んでから反応が出るまで、数時間(5時間~48時間後)かかる遅延型のアレルギー反応のことをいいます。 だから、被害場所が他の場所であったとしても、痒みや腫れ症状の出始めがたまたま家であった場合、一般的には家で噛まれたというふうに思いがちです。また、ツメダニなどのダニに噛まれて、チクリとした感覚がという話をよく耳にしますが、ダニに刺されても刺された感覚はありません。 チクリと感じたら、他の昆虫等(アリガタバチ)の可能性が考えられます。 |
| 駆除方法 ツメダニは一般の殺虫剤ではなかなか死にません。駆除するためには、餌になる他のダニを増やさないように掃除の励行を行うことと、湿度・温度の管理を徹底することです。 |